無題

そーいやさ

「うん？」

俺は当然として、何で未だに結社の枠一つ余らせてるんよ

「ああ、それですか。」

入れるなら入った方がいいんじゃないのか？

「いやぁ、これ以上増やすと研究者としての仕事が出来なくなりそうなので」

ふーん……そういうもんか
で、本音は？

「不思議倶楽部が楽しすぎて、別の所に行く気になれません」

……やっぱりな

うぅむ……

「……どうしたものですか」

どうしたんよ

「いえ、某所でエコグラムというものを見つけまして。所謂、性格診断みたいな物です」

で？当然やったんだろうけど結果に不満でもあるのか？

「どうなんでしょう……とりあえず、結果は此方です」

……なんつーか、ぼろっぼろだよな。どの項でもろくな事言われてないし

「……ちょっと篭っていいですか」

マテヤ

100の質問

「というわけで」

どういうわけだよ

「100の質問にでも答えてみようと思います」

…あん？メモかこれ。……「こういうのに答えさせてキャラを固めて生きたいと思いまっす」
……なんだこりゃ

ぴょろり

「ぴょろり」

黙れ似非紳士

「失敬な。誰が似非ですか」

普通なら第一声が『ぴょろり』の時点で紳士でもねぇよ

「いやほら、何故か団員の皆さんが気にしてらっしゃいますし」

で？何でも結社アイテムが作れるようになったら作るとか？
しかも、種別を『日用品』か『おもちゃ』にしてますます解らなくさせるとか

「んふふー♪」

やれやれ……まともな物も作ればそれで問題ないけどな

「あ、ちなみに作るのは当然、キミですよ？」

Σ結局面倒ごとは全部俺任せか！！

ふむ

「感情が付けられる様になっていますね」

だなー。で、俺は腐れ縁を付けて良いんだよな？

「むしろ推奨します」

そりゃそうだろーな。腐り切ってカビが生えてカラッカラに乾ききってるし

「それにしても……某大陸のように、早急に図書館で『自分に感情を抱いている～』等の条件で検索できるようにして欲しいですね」

あー、深層心理とかあるからシステム的な事が色々面倒なんだろ。

「あまり此処ではメタな事は言わない方がいいのですけれどねぇ」

今更だろ。某所では散々書きまくってたくせに

「うーむ……まあ、良いですか」

結局それだしな。まあいいけど