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割と真面目だが、ネタもどんとこい
年中白衣の似非研究者
最近欲しいのは奥の手
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【す】5.寿司
ケース1.紅眼の黒犬
「まずは緑茶を一啜りした後、手ぬぐいで手を拭く。
そして徐にこう言おう、『平目の縁側』ってな。」
「たまご!」
ケース3.おとぎの国の王子様
「寿司屋に行ってまず食べるものかい?
そうだね、強いてあげるとしたらたまごだろうか……
あのあっさりした味がまた……そうそう、サラダ巻きも悪くないね!
……そんな目で見ないでくれたまえ、ボクに好き嫌いなどある訳ないだろう?(視線逸らし」
ケース4.花揺の漣
「まずは……お茶でしょうか? 緑茶美味しいですよね(ふわっと」
「……何だこのメモ書き。」
ラボの掃除をしていたら、不思議なメモを発見した。
回答者が抽象的に書いてあるが、大体誰が答えているのかは解る。全員知り合いだし。で、質問の内容は……寿司屋に関連する事か?
にしても。よく解らない事を聞くものだ。
「掃除は、終わりましたか?……手が止まっていますよ。」
「うっせ。自分の結社なんだから少しはオマエもやれ。」
そんな事を言いつつ、掃除を再開。嗚呼、俺ってなんて健気。
「で、そのメモは何さ。寿司に関連する事っぽいが。」
「……?ああ、このメモですか。寿司屋へ行って、初めに頼むものは何かという質問を投げかけてみたのですよ。」
何でまたそんな事聞くんだか。……ああ、そういえばコイツは一応研究者だったか。
「ふと気になったので、手近な友人に聞いてみた次第です。因みに。私はうにです。」
「その心は?あ、俺はマグロな。寿司っていうとそれが一番に思い浮かぶ。」
「好みが分かれる味ですから。」
よく解らん。